化粧品ブランド「デジャヴュ」との出会い

私が初めてデジャヴュの化粧品を使ったのは中学生の時。化粧品を買うこと自体、あまり経験のない事だったので大量にある商品の中から何を基準に選べば良いのかさっぱりわからなかった。そこで、名前で選んだ化粧品ブランドが「デジャヴュ」だったのだ。当時、大好きだったバンドLUNA SEAの名曲と同じ名前のブランドがあったら買ってしまうのがファン心理というもの…。(この辺りが中学生らしくて可愛いかったと自分では思っている。)

その時に買ったのは、ペンシルタイプのアイライナーと口紅。結局、色選びに失敗してあまり使えなかったけれど、リップクリームではなく口紅なところが、大人に近づいた気がして嬉しかったのを覚えている。アイライナーは特殊な色だったのでたまにしか使わなかったが、ずいぶん長い間愛用させてもらった。思い出の品である。


デジャヴュさん、ありがとう


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デジャヴュの人気
私が初めてデジャヴュを手にした頃は、ほとんど知名度が無かった。いや、大人の間ではわからないが少なくとも私たち中学生の間ではそうだった。同じ価格帯ではメイベリンやケイトに人気が集まっていたのだ。そんなデジャヴュを一気に有名にしたのが「塗るつけまつげ」というキャッチコピーのCMだと記憶している。テレビや雑誌をあまり見ない私がそれを知ったのは、発売から3年程経ってからだけど。初めて聞いた時に、どんな物か
デジャヴュファンの叫び
私が10代の頃にデジャヴュの化粧品と出会った理由は最初に書いたが、その後複数回購入した理由は別のところにある。他の化粧品会社ではあまり見かけない色が置いていたのだ。ジャンポールゴルチェを思い起こさせる玉虫色のような口紅まであった。普通のスーパーの化粧品売り場でそのような色に出会える事はめったになく、ヴィジュアル系バンドのような服装を好む人の間では重宝していた。私が最初に買ったアイライナーも濃い赤紫